桜農園の野菜栽培法の特徴(というか、こだわり?)の一つが、畝の長さ10mの小畝毎に作る野菜を変えていることです。その利点の一つが、輪作がやりやすいということです。例えば、ネギの後に、ホウレンソウ、その後に小松菜を植え、そして緑肥であるエン麦を育ててすき込む。次の年には、ナス科やキク科にの野菜に移る。そのような輪作の計画が、立てやすい方式だと思います。特にうちのように、畑が点在しているところで、全体として輪作を実現するためには、適した方式じゃないかと、こだわって技を磨こうと考えています。写真は、ちょうどエン麦が順番に育ち始めているところの様子です。