小さな農業でおいしい野菜づくり

初苗代 どろんこ楽し

稲作とは不思議なもので、農政上いろいろ物議をかましてはいますが、やってみたくなるものでもあります。野菜専業で始めた桜農園でもどこからともなく「やってみたいよね」という話が出て、昨年初挑戦、初勉強をしました。初だったのでJAのいうとおりに慣行農業でやったのですが、手前味噌ですが美味しいお米ができたのです。

今年は、調子に乗って、いきなり有機米に挑戦します。お客さんを招待して田植えしたいとか、一角にビオトープをもうけた田んぼで作ってみたいとか、夢が勝手に広がります。が、有機米となると苗も自分で作らねばならないし、抑草や、草抜きもきっと大変だろうとか、不安もいっぱいの中、作業が進んでいます。

この日は、芽出しした種籾を苗箱に均等に播いて、苗代に移す作業を行いました。元農業委員でいつも「桜農園の監督」をして下さる中井さんに、苗代づくりから播種機械の使い方までつきっきりで指導していただき、60箱の苗箱を無事苗代に置くことができました。

うまく苗が育ちますように。m(_ _)m